カラブリア州の完全BIOワインはいかがですか?

2016-10-01
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カラブリア州中西部の風光明媚な場所で友人が営む小さなワイナリー。
完全BIOワインのみを生産しています。
BIOワインは結構あるけれど、薬品を一切使わない完全BIOは珍しいカラブリア州ワイン界にあって、口コミで評判が広がっているワイナリーさんです。(友人としてもうれしい限り♪)

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新芽が動いたころに来た季節はずれの寒さ、9月に入ってからの雨でちょーーーっと心配なのがカラブリア州土着種。逆にサンジョベーゼなどは元気みたいで「やっぱりねぇ」と思わず苦笑。

完全BIOだからこそのリスクを負って、ついでに家長としての責任もあって大変なお仕事だと思うのだけれど、「自分の目指すワインは薬品を使っては作れない。なので、どんなに天候に泣かされても完全BIOを続けたい」と友人談。
イタリアBIOワイン界を覗いた者として、こんな人を応援したいなーと素直に思います。。

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彼の朝は「おはよう!」とブドウ達に声をかけるところから始まります。
これ、ブドウを搾ってできたブドウジュースにそのままブドウの皮をつけ置いて、色やら香りやらを出させる段階。最低1日に1回は攪拌させます。
結構腰がつらい作業だけれど、丁寧に、ブドウに声をかけながら。
心落ち着く、やさしい風景ですよ。

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まだアルコールが発生していないので、柔らかいブドウジュースの香りが漂います。
この後、熟成期間を経て出来上がるワイン。
2016年はどんな年になるのかなーと皆がワクワクしながら待っています。
私は待ちきれないぐらいなんだけれど(笑

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そして。
この友人と他の友人たちも巻き込んだコラボのイベントを悪巧み中(笑
ついでに試食会もしてみて、来年に向けていろいろとはじめられそうです♪ お楽しみに!

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カラブリア州のエノテカへ潜入してきた!

2015-10-18
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コゼンツァの旧市街地の典雅な県庁建物脇に、2013年にできたカラブリア州コゼンツァ県のエノテカ。(Enoteca Regionale della Provincia di Cosenza)。ちなみに、コゼンツァ市は広大なコゼンツァ県の県庁所在地なので、市内に市庁舎と県庁舎が存在してます。

カラブリア州主導で作られ、管理責任者はコゼンツァ県となっとりますが・・ほかの州のワインも購入できるEnoteca Regionaleと違い、ワインを展示してあるだけの用途がよくわからん箱物・税金の無駄使いの象徴と悪名高い場所らしい(笑 

今回、某イベント下見の為、コゼンツァ県の許可を貰ってウワサの場所に潜入してきました!!!
普段は閉まっていて入場できない魅惑の(?)Enoteca Regionaleの内部を初公開~。

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県庁と同じ建物内なので内装はそりゃー豪華です。こちら、別棟の踊り場部分。
ただの階段なのにやけに豪華。無駄に豪華・・。ペンキ塗りたてじゃん。。

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それでは、いつもは鍵かけてがっちり管理されているエノテカへ!
鍵は県職員さんが厳重に管理しているんだって。待ち合わせぴったりの時間に来てくれて、こちらも感激。カラブリアに住んでいると、こんな小さなことで感動できるようになります(笑。
『さすが「県」レベルの公務員さんは違うね!』などとお世辞を言いつつ(笑)、おじちゃんの案内で内部にGo!

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入ってすぐにとてつもなく豪華な大広間が出現! 100人規模のイベントでも軽~くOKな広さ。なんじゃこりゃー!!
案内のおじさんいわく、エノテカ部分は大きなお屋敷内部の教会だった箇所を改装して作られているんだとか。なるほど天井は高いし一つ一つの部屋が大きい! 部屋というか「広間」です。。。いちいち庶民はびっくりですよ(笑

そして、いよいよワインが置いてあるスペースへ!
って、今回はイベントの下見なんだけど・・どんな風にワインが展示してあるのかそっちが気になる!!

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・・・・。
何?これ??

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・・・・・・
何んじゃこりゃーーー!!
ただただ広い大広間の壁面に、びっちり並んだワインの数々。
しかも並んでいるだけ! 美術品の展示じゃないっての。無駄に豪華な棚にもご注目ですよ!

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ざっと見たところ、コゼンツァ県をはじめカラブリア州内のある一定以上のレベルのワインがほぼ全て並んでます。しかも未開栓。
なんでもエノテカ開業にあたりワイン生産者さん達から寄付されたんだとか。2013年のオープンイベントの際は、こちらで関係者数百人を招いたイベントをして・・・その後ずーっと閉めたままなんだって(笑
ただ並んでいるだけなんてもったいなーい!!

当初は他州と同じくワインを展示・販売する場所として作られたため、施設内には大きめのバースペースとキッチンも完備。お手洗いもしっかり作られているのに・・・資金難で小売する余力が県にないんだとか(笑 だめじゃん。。

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写真奥の鉄の扉が、エノテカ入ってすぐの大広間からの入り口。
改装仕立てっていうこともあるけど・・普段使われていないのでとても綺麗!
壁面にワインがびっちり並んだ大広間が3つ、そしてさらにバースペースとお手洗いとキッチン施設まで整っていて、うわさに違わぬぜーたくな空間。
数百人単位が軽く入って天井が高くて(←ホテルの広間とかの低い天井を嫌う開催者がカラブリアには多いんです。)
さらに県のものなので場所代が(笑)が出るお値段。

報告したイベント開催者が大喜びだったので、リサーチした私としてはめでたしめでたしなんだけれど・・税金を収めている1人としては、こんなに立派な箱物が普段使われていないなんて悲しすぎる。
ま、税金の使い道なんてこんなもんよねーと同行者とうなずきあった、そんなリサーチでございました(笑

カラブリアで大規模なイベントを開催したいあなた! お勧め物件ですよ~!

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カラブリア州コゼンツァのロサート(ロゼワイン)

2015-09-13
「ワインの大地・エノテリア テルス(Enotria Tellus←ラテン語っすよ、ラテン語!)」として古くから有名なカラブリア。
古代ギリシャ人もカラブリアでワイン作りをしてました。カラブリアワインは品質もよく、高価で取引されていたみたい。眩しいくらいの過去の栄光・・。

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色々あってイタリアワインの最高峰格付けDOCGを出していないけれど(涙)、日本でも知られたチロ(Cirò)のリブランディ社(Librandi)をけん引役に土着品種に軸を置いたワインを生産しています。
農耕に適した土地が少ないカラブリア州なので、州全体のワイン生産量はイタリアの中でも下の方。
しかもカラブリア人の気質も手伝って、
『外のマーケットを見据えたワインを造ってこなかった+そもそもマーケティングが苦手+土着品種がっつりなワインが多い=日本ではほとんど知られていない』
わけですが、地元ではカラブリアのロサート(ロゼワイン)を甘く見るな!と言われております。実際私も師匠にこう言われてます(笑

特にコゼンツァ県内では家族経営の小さなワイナリーが多いので、地元産ワインなのに手に入れにくかったりするんですが・・それでも偶然出会うロサートにびっくりしたり感激したり。師匠や友人から地元のレアなロサートをいただいたりして、個人的にも「やっぱりカラブリアロサートって面白いよねー」と思っていた中、うれしいニュースが!!
なんと、コゼンツァ県のワイナリーが品評会で「ロゼワイン1席」を受賞いたしました~♪ 記事はこちら

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受賞したのはコゼンツァ県に本拠地を置くCantine iGreco(カンティーナ・イ・グレコ)のロサート
『Gran cuvee millesimato』  ←名前、もうちょっと何とかならんかったのかね?!
100%土着品種ガリオッポ(Gaglioppo)のThe・カラブリアなロサートです。

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纏め買いしておいたのでボローニャの家にまだ何本かありました(笑
こう言っちゃ何だけど、お手ごろ価格で旨い。(ワインを旨いだなんて。。。すいませんすいません) 私、ロサートよ♪っていう媚を売ってないあたりが気持ちよい!
なによりも地元のロサートが1席取ったって言うのがすっごく嬉しい!!
これを機に、コゼンツァ産ワインが・カラブリアワインが、がが~っとメジャーになってくれたらいいな!!

イタリアの他州でもレアなワインです。というか、カラブリア州内でも行く所に行かないと購入できません。
ちょっと変わったラベルなので、見かけたら手に取ってみてください♪
イタリアワイン好きな方へ、カラブリア土産として1本いかがでしょう? 
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ワイン好きには堪らない、ウンブリア州♪

2015-06-01
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少し前になりますが・・結婚記念日があったので(と理由をつけて 笑)ウンブリア州のグッビオ(Gubbio)とアッシジ(Assisi)に行ってきました。
ワインで超有名なトスカーナ州と接し、アドリア海側に開けているウンブリア州。美味でお手ごろ価格なワインの産地であるだけでなく、海の幸・山の幸が美味しい州としてイタリア人の間で人気の州だったりします♪
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まずはワイン仲間との合流地点、グッビオへ。
なんとなーくサンマリノを髣髴とさせるんですが。。気のせい?
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ろうそく祭りで有名なグッビオは、イタリアのご長寿シリーズ物ドラマの撮影地となった土地でもあります。そういえば見たことあるような街角がいっぱい。。
町自体は丘の上の小さな町ですが・・ご飯が美味しい+教会で見たいものがあった+待ち合わせ場所ってことでの訪問になりました。で、訪問してみて大正解。
マルケ州からでも到達しやすい場所なので、時間があったら訪問して損はない静かな美しい町ですよ。
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お昼ごはんからハイペースな試飲の最後は・・やっぱり甘~いワインで〆でございます(笑
お料理も美味しかったけれど・・最後に出てきたお菓子の盛り合わせもすごかった! 何?私の胃袋に挑戦してんの?って量。しかもとり放題の食べ放題(笑。
ココだけでなく、今回ウンブリア旅行中に訪問したレストランはどこもこーんなカンジで・・なんというか、ウンブリアのレストランはずれがない印象です。ウンブリア州への好感度、グッビオで急上昇(笑
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その後、ふらふら頭を抱えつつトルジャーノ市(Torgiano)のワイン博物館へ。ここ、ひっそりしているけどお酒飲めない方にもお勧めですよー。
歴史博物館みたいに内容盛りだくさんな博物館の様子、たびねすで記事にしています。
ご興味があったらこちらからどうぞ♪
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博物館併設のワインバーにて、本日2回目の試飲。かなーり本数多くて、すでにキャパオーバー気味(笑
ワイン仲間たちは相当ハイペースで試飲しておりました。肝臓の性能の差?
K君。今度はしじみ汁、持ってきてー!
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宿泊はアッシジの麓の素敵なお宅で。
アッシジは、夜も見るべき!
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お宅にはお馬さんもいまして。
朝の散歩の際に我が家のワンコが興味深そうにしていました。(馬、初体験 笑)
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翌日、試飲を2件済ませた後にアッシジ観光へ。
アッシジは聖人の町。山盛りの教会をすべて訪問はできないので・・何箇所かをピックアップして訪問し、その後最後の目的地・某友人経営のワインバーへ。
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夢のように美味しかったウンブリア産サラミの数々と一緒に、最後の試飲を。
ウンブリア州、ご飯もおいしいしワインも美味しい。しかもトスカーナに比べてかなーりお安いんですよね。なんで? 山越えただけなのに、すっごくお得感がありました。

試飲させていただいたワインはどれもこれも大変美味しいもので、しかも価格が。。「え?」って2度見するぐらいのお手ごろ価格。
直前にほかの州の某ワイナシリーズの値段にびっくりしたショックもあったかもしれないけれど・・質と価格が非常にバランスが取れていると感じました。
レストランで扱っている州産ワインもはずれがなかったし♪ ちょこっと飲みにいくのにちょうど良い州なイメージです♪ サラミやチーズも美味しいし、ね(笑

ところで、年齢とともに飲めなくなってきている私、怒涛のような試飲を済ませふわ~としたまま帰宅しました。。
主人が一切お酒を飲まない人で助かってます(笑

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深夜のワイン会

2014-10-05
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開始時間22時!という、某企業が企画したワイン会に行ってきました。
もう参加するのが楽しみで楽しみで仕方がなかったんだけれど、ネックは「22時開始」ってとこ。
晩御飯食べ行ったら遅刻しちゃうし、ワイン会後に食べたら最強に太るだろうし。。
ってことで、苦肉(?)の解決策がこちら!
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うふふなお茶漬け。
ワイン会前のお茶漬け、大正解でしたよ! 腹持ちもいいし(笑
ああ。日本文化って素敵!!
今月末の第二回目にもお茶漬けで腹ごしらえしてから行ってきま~す


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