スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

ボローニャに残る戦禍の記憶

2014-07-16

私が住んでいるボローニャ。エミリアロマーニャ州の州都であり、「食い倒れの街」として有名です。(この写真は冬の様子)

土日と祝日は、街の中心が歩行者天国に。
ヨーロッパ最古とされる大学を抱える街なので学生も多く、世界中から訪れる観光客とイタリア各地から集まる学生たちで1年を通じて賑わう街。

そんな街の中心部に、こんな建物があります。
壁面がぼこぼこなの、わかるかな?

よってみました。プレートに詳細が書かれています。
実は第二次世界大戦中ドイツ軍の拠点が置かれていたボローニャは、連合国軍(主に米軍)の空爆・砲撃に晒され多大な被害を受けた歴史があります。
1943年から始まった連合国側による攻撃により街の中心部の文化財などが破壊されました。破壊された後の街の様子は、旧ボローニャ大学解剖学教室でも写真で見ることができるし、あちこちで写真の展示会も開かれています。
さらに街のあちこちに表面がぼこぼこになってしまった壁面があり、大切に保存されています。目線よりもちょっと高い位置になるけれど、気にして探すと意外と多いことに驚きますよ。

なんでこんな話になったかというと・・ウチのお隣が96歳のおばあさんでして。生粋のボローニャっ子な彼女は私の大好きなお茶飲み友達なの(笑。
で、クロスタータ焼いて持っていったときにガザの話になって、戦争の話になって、「そういえば7月といえば・・」って話がちらっと登場。1943年の7月は特に激戦の月で、市民の中には多数の死傷者が出たらしい。
ご本人は疎開せずにボローニャで終戦を迎えたようだけれど、ご家族・友人の中に亡くなった方達がいた、とも。

華やかな街の影でまだ戦争の記憶を大切にしている人がいるのは、日本も同じ。
ボローニャでは、というより彼女は7月にかつての大戦を偲ぶようです。
お話が来てよかった。また今度クロスタータを持っていかなきゃ。

tag :
コメント:
eriさん、こんにちは!
ボローニャにもこんな歴史があったのですね。
この壁面のぼこぼこ、衝撃的でした、石でできている(?)建物がこんな風になってしまうとは…本当に戦争の悲惨さを物語っていますね。。

世界は暗黒の歴史を刻んだにも関わらず、eriさんが書かれている通りガザ、そしてウクライナ、そしてアジアも関係が緊張していてますよね…最近はニュースを見ても、これ関係の話が多いですよね。。。
日本も、もしかして…歴史を繰り返してしまう日が来るのだろうか?と気が気がではありません。そして、人間はなぜこんなにも愚かなのだろうか…と考えを巡らせてしまう今日この頃です。
すべての人々に平和が訪れますように。このeriさんの記事を読んで、改めて強く感じました。どうもありがとうございました。
なんだか真面目一辺倒なコメントになってしまいました、すみません、、
[2014/07/16 19:21] | patata #79D/WHSg | [edit]
Patataちゃん♪
ボローニャだけでなく、イタリア中に戦禍の記憶って残っているのかなーと思います。モデナ方面の山間部に行くと、小さな村で大戦中の犠牲者を追悼するお祭りとか、よく目にするよ。
自分の住む土地がどのような歴史を持っているのかを知ることは、外国人としてこの国に居住する上でとても大切だと思います。イタリアが、っていう視点も大切だけれど、特に自分の住んでいる町とその周辺っていうピンポイントでの観察が、現在この地に住む人たちの思考にどんな影響を与えているのかな・・って考察するのが私は好き。

あ。わけのわからないレスになってもーた(苦笑
とにかく、私はこれからもクロスタータを焼き続けるだろうし、きっとお茶のみ友達のおばーちゃんも色々話を聞かせてくれるだろうと思うのです。ここから反戦とかいちなり大きな事を考えるのではなく・・悲しい記憶を共有・することが結果的に戦争を起さないっていう民意に繋がるのではないかな。。と思います。どうだろう?
[2014/07/17 17:29] | erieri #79D/WHSg | [edit]
eriさん、こんにちは!
悲しい記憶を共有することすること、とても大切だと思います。私も、今は亡き祖父は第二次世界大戦経験者(潜水艦部隊)だったので、昔、良く話を聞いてきました。eriさんのお茶飲み友達のおばあちゃまのお話も本当に貴重ですよね。

自分の住む土地がどのような歴史を辿ってきたか・・これは確かにそうですね、恥ずかしながら、今まで歴史という観点には、あまり目を向けたことがありませんでした……少しずつ勉強していきたいと思います。

個人的には、考えが偏っていないソースから、正しい情報や歴史認識を得ることも、重要だと思っています。例えば、ガザも宗教が根本にあると思うのですが、”じゃあユダヤ教はどんな宗教でキリスト教とイスラム教と何が違うのか?”と考えた時に恥ずかしながら答えに窮するので…。。。学ぶことも心がけています。
色々なアプローチの方法がありますよね。勉強になります、ありがとうございます!!
[2014/07/21 22:31] | patata #79D/WHSg | [edit]
Patataちゃん♪
そうだね。色々な方面からの情報を集めた上で考察するっていうのは私も賛成です。数学と違って正解の無い世界だと思うし、だからこそ生じる歴史認識の違いはお互いに尊重すべき。そこに至る過程と考察について議論はしても「どちらが正しいか!」を決める議論であってはならないと思います。

Patataちゃんのお祖父様は海軍だったのね。私の祖父達は陸軍だったのだけれど、生存率3割弱の戦地から戻ってきた祖父達の話をじかに聞けたのは、本当に貴重な体験だったと思います。

私も宗教とか、ちゃんと説明できないよ~! これを調べておこう、とか思っていてもいつの間にか忘れちゃってたりしてます(苦笑
お互いに勉強だね。がんばろう~♪
[2014/07/24 21:29] | erieri #79D/WHSg | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://vivacalabria.blog.fc2.com/tb.php/155-627884b0

<< topページへこのページの先頭へ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。