古いオリーブオイルの賢い(?)活用方法

2015-12-08
カラブリアの我が家の自家製オリーブオイルの賞味期限は『収穫から1年』
本来はもう少し長くてもいいのだけれど、1年たつと風味が落ちてくるので・・自家ルールとして1年としています。
毎年約40l~50lほどを自宅用に確保しているんですが、たまーに1年で使い切れなかったりするんでわ(苦笑。

風味が落ちたオリーブオイルを捨てちゃうのが勿体ないので・・この時期作るのがオリーブオイルの石鹸。
添加物の一切入っていないし敏感肌の人でも使いやすい石鹸で、コレを作らないとクリスマスが迎えられない、我が家の年中行事になっています(笑

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我が家のオリーブオイル石鹸レシピ・準備する材料は3つだけ!
・古くなったオリーブオイル
・Soda caustica(水酸化ナトリウム。苛性ソーダです)
・ミネラルウォーター(精製水でもOK)

このほかに、バケツ2つ(オイルの分量が少なかったら、プラ製ボウルなどでも)・お料理用温度計(揚げ物用とか)と、作業中に煙が出るので手袋・ゴーグルなどが必要です。
さらにブレンダーやミキサーがあると後半の作用が楽になります。

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作り方は簡単。
まず、オリーブオイルの重量を測ります。
オイル量によって苛性ソーダとミネラルウォーター(長いので以下「水」)の量も決まるので、こちらも測っておきます。
苛性ソーダは強アルカリ性。ゴム手袋で手を保護してね♪

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水に苛性ソーダを少しずつ加えます。
苛性ソーダは絶対に少しずつ加えるようにしてください。
がっと加えると急激な反応をして・・爆発することもありますので。

反応して熱と煙が出るので、ベランダなど外で作業するとGood。粘膜保護のための手袋、ゴーグルをお忘れなく。
ソーダの顆粒が無くなるまで完全にかき混ぜます。目安として、煙が出てこなくなったらOKです。

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苛性ソーダが溶けた水をオリーブオイルに加えます。
加えながら木ヘラなどでグリグリかき回します。

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かき回していると、すぐに塊が浮いてきます♪
もうしばらくかき回したら、ここでミキサー登場!

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ミキサーを使ってぐいーんと混ぜます。
ミキサーやブレンダーがない場合は、気合でぐりぐり混ぜてください。
最終的にもったりとしたクリーム状になったら完成。
この段階で、生地(?)はまだほんのりと暖かい状況です。

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使い捨ての紙のケーキ型やプラスチック容器に移し、表面にぴっちりとラップをしたら1日程度寝かせます。
その際、急激に冷えないようにバスタオルなどで保温しておくとキメの細かい石鹸になります♪
急いでいる場合は、生地(?)が冷え切ったらOKですよ。

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1日寝かしたところ。
どっしりと重い塊になりました♪
ここから、好みの形に切り分けます。

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プラ容器だと型から出すのが大変なので、可能ならお菓子用の紙型を使うのがお勧めです。
売り物みたいな石鹸になるのでプレゼントにGood♪
さらに切り分ける際も糸で切ると本格的なんだけれど、今回は自家用だったので・・ざっくりと包丁で作業(笑。

ここから40日ほど寝かせたら完成! 40日?とびっくりするけれど・・苛性ソーダを使っているので必要な日数だと思って我慢がまん・・・。
寝かせる場所はどこでもOK。我が家では使わない部屋に放置していますが、場所がない場合は石鹸同士が触れ合わないようにしてダンボールに入れて保管しても大丈夫。きっちり密閉せずに、空気が対流する涼しい場所で保管します。

作業自体は簡単だけれど、使えるようになるまで時間がかかるのが難点かしら。
でも添加物が一切入っていないので、敏感肌の人でも使える利点があります。
実際超敏感肌でボディーソープを使えない主人もOKの優しさで、私もこの石鹸を使うと肌がしっとりします♡
肌が弱くボディーソープ使い続けると肌に穴が開く主人。自家製石鹸かベビー用固形石鹸しか使えないんです。肌敏感なのよね~(笑

オリーブの香りが苦手な人は、ミキサーで混ぜる段階で好みの香りの製油を数滴加えてもOK。
我が家では来年製作分から、乾燥させたラベンダーの花穂を少し入れたスクラブ石鹸も試作してみようかなーと思ってます♪

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