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カラブリア州の初春を楽しむツアー

2016-03-15
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『カラブリア州の初春を楽しむ』がテーマだったN様ツアーが終了しました♪
旅の隠れテーマは初春の食。この時期にだけ見られる食材をめぐる、カラブリアらしい旅となりました♡
ちょっと季節はずれな積雪もあったりしてご案内する私はドッキドキな旅程だったのですが・・無事に終了いたしましてほっとしております(笑
初春の野菜・冬期作られそろそろ完成を向かえるサラミ貯蔵庫などなどをめぐりつつ、旬のうまいものを使ったお料理教室・僻地観光などなど盛りだくさんだったツアーの中から、写真を少しだけご紹介します。

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ワイン通なN様のご要望で、特別に冬期管理中のブドウ畑見学もアレンジ。
冬期は川も増水するため、ジープじゃないと入れない場所で完全BIOに取り組む現地農家の奮闘を見学しました。日本との取り組み方の違いについてお話できたのも良かったかと。
ただ、足元がぐっちょぐちょになって大変だったので、次回見学の際は「要・長靴」のお知らせをしなきゃ。。と思ったりです。(汗

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冷たい冬の空とすでに夏を思わせる青空が交互に訪れた一週間で、またカラブリアの南部・北部の違いをしっかりご紹介できたツアーだったと思います♡

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初春の野菜を使ったお料理教室のほかに、パパの山荘でのお料理レッスンにもご参加いただきました。
『こんなところに人が?』って場所での開催ですが、のんびり長閑なカラブリア州の田舎をお楽しみいただけたかと思います。
この日のメニューは『パパが作る復活祭の食卓』。
隣のお宅で成育した子ヤギちゃんをメインに、カラブリアの復活祭料理を堪能いただきました♡
ごめんね、子ヤギちゃん。。。


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カラブリア旅行のご計画はお早めに♪

2016-01-10
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1月に入って、この夏以降のお問い合わせがちらほらと入りだしました。(只今、順に回答しております。お待たせしている皆様、申し訳ありませんがもう少々お待ちください。)
特にお料理教室と・・なんと!コゼンツァ周辺観光へのお問い合わせを多くいただいております♪
イタリアの中の秘境(笑)、カラブリア州に行ってみようかな?と思っていただける旅行者の方が最近増えているように感じ、カラブリア州と地元・コゼンツァが少しずつメジャーになっているようで・・私も大変うれしいです♡

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↑ご案内しているワイナリーの経営者たちと。実は世代を超えた飲み友達仲良し4人組♪(もう一人はカメラ持ってます 笑)

La Terra del Soleは本当に小さなグループで、日本からいらっしゃる方たちの窓口は私だけですが・・皆様のご要望にお答えできるよう、心をこめたご案内をしています♡
ただご予約が同時期にいくつも重なってしまうと小グループだけに対応しきれず、やむを得ずお断りすることも(涙。
せっかくカラブリアにご興味を持っていただけたのにお断りするのは本当に悲しいので・・「カラブリアに行こうかな?」「興味があるな」と思われたら、早めにお問い合わせくださいね♪

ところで。
お問い合わせいただいた皆様とメッセージを交換する中で、イタリア旅行経験者ほど、カラブリア州をご旅行される際は慎重になられるな・・という印象を受けます。
さすがイタリア通な皆様、南イタリアの恐ろしさをよくをご存知でいらっしゃる(笑。
カラブリアでは乗り換え予定の電車が来ない!なんてのは普通なので・・時間を掛けて旅程を練るのが正解。
日本では考えられないトラブルも発生するので、現地ガイドを賢~くご利用くださいね♡

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さらに。
美食の町・ボローニャを始め、ローマ・シチリアや他州のガイドや旅行専門家ともタイアップしているので、効率よくイタリアを楽しんでいただけるのも私たちLa Terra del Soleの強み。
南イタリアと北イタリアのワイン飲み比べ♪なんていうツアーも企画できちゃいます!

協力体制にある専門家たちは、すべて私が個人的にお会いして「この方ならお願いできる!!」と思えたプロばかり。素敵な方たち揃いです。
イタリア周遊などを検討中の皆様もお気軽にお問い合わせくださいませ♪
お問い合わせは、「Contact」からどうぞ。

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自家製オリーブオイル・地元民による地元民の為の搾油所(Frantoio)。

2015-11-18
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イタリアの9月~11月にかけてはオリーブのシーズン。
カラブリアの山間部にオリーブ畑を持つ我が家でも10月末からオリーブの収穫が始まり・・オリーブ関連行事(笑)がだだだだーっと続きました。
激動の数週間の事は後々お伝えするとして、本日は我が家もお世話になっているカラブリア山間部の地元民しか集まらない搾油所(Frantoio)の様子をお届けします~。

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オリーブの実を収穫後、その日のうちに搾油所に持ち込み搾油してもらいます。
「おいしい」とされるオリーブオイルは、収穫~搾油終了まで12時間以内で作られたもの。
自家用オリーブオイルには特にこだわる地元民はほぼこの「12時間ルール」守っています。カラブリア人の旨い物にかける情熱は凄まじいんですよ!!(笑
朝から収穫を始めて、夕方前になると摘みたてオリーブを持って搾油所に押しかける!!のがこの時期・この時間帯の恒例で、普段は閑散としている搾油所前に駐車スペースが無いほどの車が集まっております。
急がないとオリーブの鮮度が下がる!!って事で、場所取りだけで大変な大騒ぎ(笑。カラブリアらしいな~

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順番待ち中のオリーブたち。
カラブリアのこのあたりでは、熟しきった黒いオリーブの実よりも緑色の若い実から作られたピリ辛オリーブオイルが好まれます。
でも、若い実だけだとまろやかさ・味の深さに欠けるので・・黒い実も20%~50%くらい入っているとさらにGoodらしい。
中には黒い実100%で作る人もいますが、少数派です。

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こちら、順番待ち中の我が家のオリーブ。
実はこの「順番」も非常に大切と考える地元民が多く・・誰の後に絞ってもらえるのかをしっかり確認する人がほとんど。
搾油する機械の設計上、どうしても最初の数リットル分は自分の前の人のオリーブオイルが少しだけ混入してしまうので、おいしい自家用オリーブオイルを確保したい地元民にとっては、自分の前の人のオリーブの状況は確認するのも重要な作業。
例えば、業務用に絞りたい人、格安で売りさばきたい人のオリーブの実は見るとわかるので・・こーいった方たちの後になるのは皆嫌がります(笑。揉めます(笑。
搾油所側も心得ていて、こーいった方たちの搾油は後回し。業者も事情はわかっているので大きな揉め事にはならないんですが・・カラブリアらし~く適度に揉めるんだな(笑

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数週間のうちにものすごい量が持ち込まれるので、すべてのオリーブの実の山には名札が付いています。この方、この界隈では有名な100%黒い実からオリーブオイルを作る人。思わず記念撮影してしまいました(笑
ところで、オリーブの実を手で触るのはNG。搾油所見学の機会があったら気をつけてくださいね。

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作業はすべて機械化されていて、こちらはオリーブの実を洗う機械。
機械自体が振動して、大きな枝などを振り落としながら洗浄します。

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で、石臼で挽きます。
高速で石臼3個がぐりぐり回転中。
臼の下では、摩擦熱が発生しないよう温度管理がされています。

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その後、一切空気に触れることなく油と水を分ける作業が一連の機械の4つのブースを使って行われます。ちなみに結構な騒音。施設内では怒鳴らないと声が聞こえないほどの機械音がしています。
観光客用の搾油所ではないので、オリーブを洗うところから一切が味気なく機械化されていますが。。おいしいオリーブオイルができるからこれでいいの♪

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機械の前にずらっと並んでいるのが、現在搾油してもらっている人が持ってきたオリーブオイル用容器。
すでにオリーブオイルが入っているポリ容器は、昨日分のオリーブオイルでINOX製容器に入りきらなかった分を一時保管しているもの。今絞っているものとあわせて、改めてINOX製容器に入れるんです。
毎日摘んで~搾油してを繰り返すので、我が家も大きめポリ容器(40l)はいつも持参しております。。

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オリーブオイルが出てきました~♪
今年は作柄がよく、薫り高いオリーブオイルの当たり年になりそうです。
イタリア各地の友人たちからも「今年のはおいしいよ~♪」という嬉しい知らせが♡

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できたオリーブオイルはその場でINOX製容器に詰め(つめ切れなかった分はポリ容器に入れ)、本日の作業完了。
ちなみに本日分は約150ℓ。待ち時間も含め、今回は約2時間ほど搾油所にいたことになるかな。

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私たちが搾油を終えた後も、オリーブオイルが出てくる作業最終工程の場所には順番待ちをしている人たちのひとだかり。
搾油作業が始まるまで時間があるとき、ちょっとだけ搾油所を後にする人もいますが、搾油作業が始まったら機械の前で待機しているのが普通。
我が家のオリーブオイルなので、皆心配なんですよね^^

はーやれやれ。今日も終わったね~なんて言いつつ帰宅の徒に付こうとすると・・

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もう21時過ぎているのにオリーブ持ち込んでいる人もまだまだいっぱいいました(笑
この時期、地元民の集まるこの搾油所はほぼ24時間営業。
忙しい搾油所スタッフの事情を知っているので、みんなケーキを持ち込んだり、コーヒーをおごったり。いや、忙しいんだら働かせてあげなよ。。。と当初は思ったけれど、スタッフや近所の人たちとの交流も楽しいもので、今では私も自家製ドルチェ持参で日参する場所になりました(笑

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おまけ。
この時期、搾油所近辺はオリーブのすご~く良い香りがします。
オリーブのこの香りは、搾りかすから出ているもの。この香りで、どこに搾油所があるのか大体検討が付きますよ♪

さて、次回はオリーブの実の加工品を作ります!

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カラブリア州の陶器の町・スクイラーチェ(Squillace)

2015-11-10
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『カラブリア州の陶器の町』といったらスクイラーチェ(Squillace)。
この村で作られた陶器のみが陶器のDOC(denominazione di origine "ceramica artistica e tradizionale di Squillace)を得られ、イタリアだけでなく世界各地の美術館で展示されている陶器とあって、陶器好きの方に人気の場所。(スクイラーチェ製陶器が展示してある各国の美術館情報は一番最後に列記しました)
今回は、陶磁器関係のグループさんのご案内で訪問しました。
村は州都カタンツァーロのちょっと南。イオニア海を見下ろす山の上にあります。

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村の歴史は大変古く、伝説ではギリシャ神話のUlisse(ウリッセ。オデュッセウスのこと)によって作られたってことになってますが・・ま、真実はともあれ、すっごい昔から人が住んでいた形跡があって、イオニア海を望む要衝として紀元1世紀にはすでに歴史書に名前が出てくる、実は由緒ある村だったりします。
今でも1044年建造という城砦がしっかり残っていて内部を見学できます。11世紀っていうと日本は・・平安時代!!
この村ではこの頃からすでに陶器作りが行われていましたんですよね。日本史と比較してみるとイタリアってたまーに凄いよね・・(苦笑

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小さい村なので、半日もあればすべての工房を巡れます。
しかも道路がぐるっと村を周遊しているので、ただひたすら歩いていけばすべての工房を巡って元の場所に戻って来れます。 
右から回っても、左から回っても同じなので・・途中で城砦見物などしながらゆっくり巡れるのが嬉しい♪

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今回は、工房主のご好意で特別に釜周辺まで入らせてもらいました♪
この工房では、伝統技法を使った陶器に加えてマヨルカ焼きも作ってます。
ご案内していたのが陶器関係専門家の方たち為・・専門用語がばんばん飛び出る訪問となり、工房主も楽しんでいたみたい。
私にとっても、専門家はこーいう視点で作品を見るのか。。と勉強になりましたよ♪

スクイラーチェに限らず、カラブリア州の陶器の文化は一度途絶えてしまっているのを最近復活させています。
ここいらが、例えばシチリアのカルタジローネ(Caltagirone)やアマルフィ海岸のビエトリ(Vietri sul Mare)と異なるところ。
カラブリア州の陶器文化自体はトータルで数百年の歴史があるんですが・・貧困や戦争・移民などの理由で一度完全に途絶えてしまいました。それを最近復興させているんです。カラブリア人、がんばった!
(それでも細々と自宅用に作っていた人たちはいるのですが、とても技術を継承したアートと呼べる代物ではなく・・。「工房」として「陶器作家」が作品を作る文化が一度途絶えた、という意味でご紹介しています)

スクイラーチェでは技術を伝える人が亡くなってから久しかったので、近年になってから残された書物と作品のみを頼りに、現・工房主さんの親の世代の方たちの努力によって復活、その後数十年の時間をかけてやっと世界的に認められる品質にまで成長した背景があります。

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↑釜の中の素材も温度もしっかり見学(笑。
陶器の肌をひっかいて作る、伝統技法がスクイラーチェ陶器の持ち味。
最低でも2度釜入れするそうです。
美術館に入れるようなすっごい作品も作ったココの工房主、照れ屋さんで写真NGなのでお見せできないんですが・・渋いハンサムさんなんですよ。お見せできないのが残念・・(笑

カラブリアの陶器は、貧しい土地柄を反映した質実剛健な実用向き陶器が多いのが特徴です。
『きれーなのが欲しかったらシチリアかアマルフィ方面へどうぞ!ウチはごっついけど長持ちですよ!!』がセールスポイントになりそうなカラブリア陶器(笑。
私も義祖母の家にあったCoccio(陶器製のおなべ)を何個か使っていますが・・使い込むうちに自分色に染まっていく、そんな素朴な陶器が本当のカラブリア陶器かと♪

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工房・城砦のほかに、せっかくここまで来たら見ておきたいのが「陶器の壁(Muro di ceramica)」。
壁面一面に陶器が埋め込まれているってだけの場所なんですが・・記念撮影にぴったりですよ♪
村を訪問した記念に立ち寄って損はないかと^^

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村までは州都カタンツァーロから車で30分ぐらい。
村の中には保存状態のよい教会もいっぱいで、半日はかけてゆっくり巡りたい場所です。ちなみに、週末と月曜日は閉めている工房が多いのでご注意を!

イタリア各地の美術館、さらに海外の有名美術館でもスクイラーチェの陶器に出会うことができます。
歴史あるアンティーク品を展示している場所もありますが・・一覧の中には常設展示ではなかったり個人蔵だったりして普段は見られないものも含まれています。(お願いすると見せてもらえることも♪)
訪問前に要確認してくださいね~!!

イタリア国内
Museo di Capodimonte di Napoli, Museo Duca di Martina alla Villa Floridiana di Napoli, Istituto Statale d'Arte di Napoli, Museo civico di Rovereto, Collezione Arcoleo di Palermo, Museo internazionale delle ceramiche di Faenza, Collezione privata di Romai, Farmacia Bucarelli di Vibo Valentia
イタリア外
Victoria and Albert Museum di Londra, British Museum di Londra, Rohsska Konstslojmuseet di Goteborg, Metropolitan Museum of Art di New York, Musée du Petit Palais di Parigi, Museo della ceramica di Sèvres.

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山村生活の心得・困ったら、自力で解決!みんなで解決!!(笑

2015-08-29
夏の間カラブリアの山の中、小さな村に住んでいます。
海沿いの町と内陸の町を結ぶバス路線が唯一の公共交通手段。しかも学校のない夏季は1日1往復(笑)。
村人の大切な交通手段であるバス。それが先日こーんなことになってました。

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なんと、マズイ場所にマズイ形で路駐した車が邪魔でバス・立ち往生!
何かの理由で通過できないとバスがすっごい音のクラクションを鳴らすので、クラクションの音がする度にちょーっと心当たりのある地元民は「俺か?俺の車か??」と窓から顔を出すのが田舎らしい毎度の光景なんだけれど、今回はクラクション後すでに10分経過しているのに誰も確認に訪れず・・
ナンバープレートからドイツから来た車らしい。手前のおじちゃん達が「村の交通整理係りを呼べー!!」と話してるところ。
あの、近所に丸聞こえですけど・・(苦笑

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15分ほど経過
イライラしてきたバスの運転手と村の男衆がワサワサ会議中。
そして塀の上あたりに観客が増えてきましたョ♪
突然呼び出された村の交通整理係りさんがおもいっきり私服で登場してみんなにヤジられたり(笑。
これは長期戦になりそうだねーなどという見物人の声も聞こえる中、まだ車の持ち主は現れず、エンジン切って待機中の後続車のドアが開いてます・・。お疲れ様です・・。

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30分経過
30分もバスを待たせた、たぶんドイツ人の猛者を一目見ようと、見物人が増えました(笑
バスの運転手って気が短いからねー。ドイツ人戻ってきたらこれは荒れるねーと話が伝わって、農作業中断して実に来ている人も!! 中断していーのか、農作業??

ところでこの道、迂回路のない一本道なので上下線とも不通。絶賛・不通。どーがんばっても不通。
さすがに30分も足止めされてたんじゃ、ラフティング帰りの人、これから畑に行きたい地元民、その他いろいろな人たちの怒りというか疲れがマックスになってきているんじゃないかな~とこちらも心配になってきました。

実はこの時、村のバーとかにいる観光客に片っ端から「あの車、あなたの?」と聞きまくる人海戦がひっそりと展開中だったとか。村人はみんな顔見知り♪な場所だからこその作戦ですな。。。(涙
村内放送用のスピーカー、つけようよ。。

レッカー車はバスの位置の関係で内陸の町から呼ばねばならず、呼んだとしても到着までに2時間ほど掛かるらしいことが判明。
『2時間も待ってられん!!』By村の男衆。 ←ごもっとも。
困ったら自力で何とかする!!をモットーに生きてきた村人達。再びワサワサと路上会議の結果、男衆が一気に問題の車に集まりました。
何を始めるのかなーと思ったら・・(気分はすっかり見物人w)

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車を抱え上げた~~!!!!!!
黒塗りのBMWを人力で持ち上げてバスの邪魔にならない場所まで40cmほど移動。
やっぱり最後にモノを言うのは村人の結束力!(←ちょっと違う!!)

彼らの努力のお陰で、約1時間の足止め後バスは出発。めでたしめでたし。
思わず拍手する見物人もいる中、私は笑い死ぬかと思った素敵な経験でございました(笑
困ったことがあったらみんなで何とか解決しようっていう、この村の心意気に惚れるわ♪
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